もうシリアス路線まっしぐらですよこれ・・・・(^^;)
ギャグも入れてるつもりなのに・・・
すごい暗い話に・・・
泥沼に・・・
でも、終盤当たりは熱くします。色々。
では、どぞ〜
夕映「あ、ネギ先生」
部屋の扉が開くとともに顔を出したのは綾瀬夕映だった。
夕映はいつもの表情で尋ねた。
夕映「どうしたのですか?
こんな時間に私たちの部屋なんかに来て」
ネギ「実はですね・・・・」
ネギは夕映に今日起こった事件をすべて話した。
そして木乃香に「他の部屋をあたってくれ」と言われたことも。
夕映は少しだけ顔を赤らめながら笑みを浮かべて言った。
夕映「今日はここに・・・ 泊まるのですか?」
ネギ「はい。 あの・・いいですか?」
夕映「大歓迎です。
のどかー、ネギ先生が来たですよー!」
のどかが少し驚いたような声を出すと、
「今行くよゆえゆえー」と言いながらスリッパのぱたぱたとした音がこちらに向かってきた。
夕映「それと、カモさんは?」
ネギ「あ、カモ君はちょっと出かけているんです。もうすぐ帰ってきますよ」
夕映「そうですか・・ ほっ」
どういう訳か夕映は安堵と不安の入り交じった溜息をついた。
そして、のどかがこちらに来てネギに言った。
のどか「ど・・どどどどうぞネギ先生。
狭いところですけど・・」
ネギ「はい。じゃあ、おじゃまします!」
※ ※ ※
ネギとのどかと夕映の3人は今日のことについて話し合っていた。
のどか「明日菜さんが、記憶喪失?」
ネギ「はい。木から落ちたときに打ち所が悪かったんでしょう。
と言っても、明日菜さん自身は無傷でした。
・・・って、のどかさんは知らなかったんですか?」
のどか「はい。あの怪我の後、
図書委員の仕事があったので付き添っていたくても都合が付かなくて駄目でした・・」
ネギ「そう・・ですか」
会話が脱線しかけたところを、夕映がなんとかつなげた。
夕映「そのあと保健室で明日菜さんは見ず知らずの子供にしつこく話しかけられたのに腹が立って、
険悪なムードになってしまったと。 ほほーう?」
ネギ「何ですか夕映さん・・ あまり深く見ないでくださいよ」
夕映はネギの身体を下から上へと舐めるように見た。
のどかはその後少しためらってから言った。
のどか「魔法・・・のことは覚えていたんですか?」
ネギ「魔法ですか・・。詳しくは分かりませんが、
しずな先生が言うには僕の記憶だけ綺麗に消えてしまっているらしいんです。」
夕映「のどか、あなたのアーティファクトで調べるのが有効だと思うです。」
のどか「え、それってまさか・・」
夕映「明日菜さんに質問をしながら心の中を・・
悪い言い方をすれば、のぞき見るのですよ」
のどか「で、ででででも〜」
夕映「それしか方法はないと思われるです・・・」
ネギ「なんだか夕映さん、悪そうな表情・・」
夕映の表情にはどんな不良も黙るようなドス黒さが宿っていた。 ・・いい意味で。
ピーンポーン・・・
突然、部屋のチャイム音が鳴り響いた。
3人とも会話を止めた。のどかが「ちょっと出てくるね」と言って玄関に出た。
のどか「どなたですかー?」
パル「やっほー! 私私ー!!」
ドアののぞき穴から見えたのはえらく上機嫌な早乙女ハルナの姿だった。
上機嫌すぎるせいか、こちらに向かって手をぶんぶんと振っていた。
頭の上にはカモも乗っていた。
のどかは静かにドアを開け、言った。
のどか「ハルナ、どうしたの?」
パル「いやぁ、同人誌がもう大漁大漁でね〜!
がっぽがっぽの大もうけだから一騒ぎしてやろっかなー、ってさー!」
のどか「悪いけど、それなら今度・・」
カモ「明日菜の姐さん何かあったんだって?」
パル「・・・・」
カモが意味ありげな口調でで言い、パルの表情が真剣になった。
二人とも、「そのこと」を知っているようだった。
のどかは次口に出す言葉に困ってしまった。
のどか「えー、と。」
夕映「とりあえず上がるです。話はそれからですよ」
夕映が突如後ろに現れ、のどかは少し驚いた。
驚いたのどかに謝るような意味で、夕映は少し微笑んだ。
※ ※ ※
再び全員で小さなテーブルに車座に並んで座った。
空気が、重い。
ネギがその静粛を破り、言った。
ネギ「あの・・明日菜さんのことですけど―――」
カモ「知ってるぜ兄貴。 記憶喪失なんだろ?」
パル「あたしも、カモ君から聞いたけど大変らしいじゃない?
なんでもネギ君の記憶だけが削ぎ取られたみたいだって・・。
それってどゆこと?」
ネギ「明日菜さんが木から落ちたことが大きな原因・・・
おそらく、魔法に関連した意図的な記憶操作ではないことは確かです。」
パル「うううう〜〜〜〜む・・・・・」
パルは原稿のネタが思いつかなくて思い悩むときの漫画家の様に難しい顔で唸った。
そしてパルの唸り声が止まる頃に、夕映が鋭いことを言った。
夕映「ネギ先生の魔法では、何とかならないのですか?」
ネギ「あっ、それだ!!」
灯台もと暗し。
ネギは一番近くにあったはずの重要なことに気づいていなかった。
ネギ「調べてみる価値はありそうですね。
明日、師匠に聞いてみます!」
ネギはいきなり「ありがとうございます夕映さん!」と言いながら夕映の手を握った。
見つめ合う二人。
ネギの熱い視線を浴び、夕映の顔は真っ赤になってしまった。
今にも湯気でも出しながら倒れそうだった。
夕映「なッ・・ちょ・・・ネギ先生!?」
パル、カモ「ほほ〜〜う?」
のどか「ゆ・・・ゆえゆえ〜・・・
顔真っ赤だよ?」
ネギ「大丈夫ですか?」
夕映「は・・・
はぅ・・・違うですよのどか、ネギ先生・・・・い、嫌ですねぇ、私としたことが熱っぽいです・・・
今日はもう寝ます。昔からのことわざで・・・えーと・・・・・
寝る子は育つ! 私ももう少し背を伸ばさなければ・・です!!
え、えーと、お・・・・・おやすみですッ皆さんッッッッ!!!」
夕映は跳ぶように急いでベッドに入り、布団をかぶった。
時刻はまだ9時をまわったばかりである。
完全に、照れ隠しだった。
カモ「おいおい兄貴、ゆえっち寝ちゃったぜ?」
ネギ「え? 僕何かしましたか・・・?」
パル「だめだねぇ、こりゃ。 先生はまだまだ学習不足だわ」
のどか「ゆえ・・・ やっぱりネギ先生のこと・・・・」
一気に明日菜のことを話す空気ではなくなった。
話が終わってしまったのと、
からかう対象の一人である夕映が寝てしまったのが影響してか、パルはそそくさと帰ってしまった。
ネギ「夕映さん・・・」
ネギは、夕映の潜っている布団のふくらみを見つめていた。
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誤字脱字や矛盾など
どんどん突っ込んでやってください。
TB、コメント待ってます。
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こんにちわです!
ちょっと遅いですが
「魔法先生・・・・誰?」面白いです!\(゜∀゜)/
早く続きが読みたーい!!
ちょっと遅いですが
「魔法先生・・・・誰?」面白いです!\(゜∀゜)/
早く続きが読みたーい!!
こんにちは、そしてコメントどうもです。
楽しみにしてくれている人々がいるとは・・・
我が輩、感動!! ・・・・でございます。
すぐに続き書きますので、
どうぞ完結までお楽しみ下さい〜
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我が輩、感動!! ・・・・でございます。
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【2006-12-04 Mon 22:23:42】 | ネギま部屋(楊さんのページ別館)
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