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弐号

Author:弐号
ネギまとか絶望先生とか(ry
ニコ厨。ネガティヴ人間。

更新→放置→更新→h(ry


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mixiも一応やってます。
本当に一応ですけどねwwww

気がつけば廃材置き場
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バカだよね・・
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まだあの人ったら・・・

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【ネギま!小説】 「魔法先生・・・・誰?(2)」


楊さんのブログにもコメントしたとおり、
今回は若干タグ使います。

本当に若干です。
言い表すなら今の日本の出生率くらい・・

どうでも良いので始めます。







夕日の差す放課後。
生徒達が学生寮に戻る頃、ネギは保健室へと向かう。
目的は、しずな先生に明日菜の容態の詳細を聞くためだった。
しずな先生以外誰もいなかった。
そこにいる唯一の人であるしずな先生も黙々と何かを書き取っている様子で、
静けさは増していた。

ネギ「失礼します」

突然の声に少し驚いたのか、しずな先生のペンを走らせる音が止んだ。
そして、静かな部屋に扉を開ける音が鳴り響いた。
しずな先生が微笑んで言った。

しずな「どうされましたネギ先生?具合でも悪いのですか?」

ネギ「いえ・・ ちょっとお話ししたいことがありまして」

しずな「何です? 何でも言ってください」

ネギは少し黙ってから続けた。

ネギ「・・・・・・明日菜さんのことについて、訊かせてください」

しずな先生のうっすら浮かんだ優しい笑みが、消えた。
しずな先生は机を開き、書類を取り出した。

しずな「明日菜さんは、どこも怪我はなく、彼女自身も元気です。
    いつもと何の変化もありません。
    ・・ただ」

ネギ「ただ?」

しずな「少しばかり記憶の欠落が見られるようですね」

ネギ「え?」

一息ついてから、しずな先生は語り始める。

しずな「さっき、ネギ先生と明日菜さんがお話ししていたときに私は席を外していましたね?
    用事が済んで戻ってくるときに偶然聞こえたんです。
    ・・・・あなた達の会話が」

ネギ「それって・・・・」

そうだ。
あのときの会話のことだ。
その会話がネギの脳裏にまざまざと浮かんでくる。
「あんた誰?」「知らない」と、あのとき確かに彼女はそう言った。
本当に、嘘偽りない目をして。
いつもの、明日菜だったはずだ。なのにどうして・・
そう考えている内に自分を見失いそうになった。

しずな「ネギ先生?」

ネギ「あ、はい!」

しずな「続けても良いですか?」

ネギ「・・はい」

しずな「あのとき、私は気になる発言があったと思うんです。
    「あんた誰?」「知らない」って。
    あれは確かにいつもの明日菜さんです。嘘なんてついていません」

しずな先生は、ネギの考えていることの予想はだいぶ付いていたようだ。

しずな「彼女に詳しく訊いたら、なんでも木から落ちたそうですね。
    偶然下が芝生で、彼女自身無傷でした。正直これだけでも驚きなのに・・」

ネギ「記憶喪失なんて」

しずな「やはり、それが一番の問題でしょう。
    外傷がなかった代わりに記憶の一部、しかもネギ先生。
    あなたの記憶が・・消えてしまったんです」

ネギ「・・・・」

ネギはうつむいて、黙り込んでしまった。
しずな先生は何事もなかったかのように続けた。

しずな「さて、保健室もそろそろ閉めます。
    お疲れのようなので、ネギ先生は早めに帰って休養を取ってください。まだ若いんですから」

ネギ「はい、ありがとうございます」

ネギはしずな先生に向かって今残る気力で精一杯の作り笑顔をつくり、
そのまま方向を変え、とぼとぼと保健室を後にした。



     ※     ※     ※



すっかり夜。時刻にして表すとちょうど8時過ぎくらいだ。
ネギが学生寮の明日菜と木乃香の部屋に向かう途中の狭い通路で、
誰かが待っていた。

それは木乃香だった。

木乃香「ネギ君」

ネギ「このかさん・・」

木乃香「明日菜が、ネギ君のこと忘れてしもたんやて?」

ネギ「このかさん、知ってたんですか!?」

木乃香は苦笑を浮かべながら続けた。

木乃香「実はな・・
    聞いたんや、明日菜から」

ネギ「明日菜さん・・・から?」

木乃香「ていうか、なんちゅーのかな・・
    ネギ君の話題持ちかけたら、「え?それ誰よ?」って言われてな。
    ちょっと不自然に思って聞いてみたんや。」

ネギ「それで・・?」

木乃香「本当に知らない・・いや、
    覚えてない様子やった」

ネギ「そう・・・・ ですか」

木乃香は元気出しやとネギの肩を叩き、
ネギは少しだけ笑った。

木乃香「だからな・・ ちょっと辛いやろうけど、
    どこか他の部屋をあたってみてな・・」

ネギ「そうですよね・・
   こんな状態で明日菜さんと同じ部屋で過ごしてたら、
   僕はきっと」

木乃香「それ以上は言わんでええよ。」

木乃香は言われたくないことを言われたときのように冷たく、ぴしゃりと言った。
ネギの小さな心は、今日一日でどんどん傷ついていっていた。

木乃香「ごめん、強く言いすぎたかも」

ネギ「このかさんが謝ることじゃありません。
   僕が、僕が勝手に日本に来て・・
   麻帆良学園になんて来たから、明日菜さんに関わってしまったから・・」


木乃香「自分を責めないで、ネギ君。

    自分を責めても、沈んでいくだけや。

    誰も悪くなんかない。」



ほわほわしていていつも天然ボケなイメージを持っている木乃香が、
これほど心強く、しっかり者だと思えたときはなかったとネギは思った。

ネギ「ありがとうございます、このかさん。
   僕、他を当たってみます」

木乃香「うんうん。
    悪いけど他の部屋に泊めてもらってな。
    みんな優しくしてくれると思うから。」

ネギ「そうですね。」

木乃香「もしかしたらウフフでムフフな夜になるかもなー
    はははははは」

ネギ「やっ、やめてくださいよこのかさ〜ん!」

木乃香「あはははははははっ、冗談よネギ君。
    じゃ、がんばってな〜」

木乃香はそう言い残すと、ぴょんぴょんとはねたり回ったりしながら走っていき、
部屋の明かりの中に消えた。

ネギは、少しだけ心の荷が軽くなった気がした。




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2パート終了。
かなり長編になりそうです。

コメントとTB待ってます。




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ネギま!小説 | 【2006-12-03(Sun) 01:27:14】
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【2006-12-03 Sun 21:21:09】 | 楓の箱リロLive対戦日記
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